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シュルト、V5へ前進「特にタフな試合のひとつだった」=K-1WGP(スポーツナビ)


 K?1の2大ブランド、重量級「WORLD GP」と中・軽量級「WORLD MAX」を2日間で一挙開催する“K?1ダブルインパクト”が2日、韓国・ソウルで開幕した。



 1日目の「ワールドグランプリ FINAL16」セミファイナルでは、前人未到の5度目のGP制覇を目指し、セーム・シュルトヘスディ・カラケスと対戦した。

 ローキック、右ストレートで試合の主導権を握ろうとするカラケスに対し、シュルトは長いリーチを生かして距離を保ちながら、終始ペースを崩すことなく判定2?1で勝利。ジャッジの判定は分かれたものの、番狂わせは起こさせずV5に向けて着実に前進した。



 なお、12月11日に開催される決勝大会ではFINAL8に進出した8選手が優勝を懸けてワンデートーナメントを行う。ベスト8の組み合わせ抽選会は4日午後1時からインターネットライブ中継される。



 以下は試合後のセーム・シュルトのコメント。



シュルト「カラケスは少し強くなった感じ」



──ファイナル8進出ですね。



 とてもうれしい、満足しているよ。



──カラケスの進化を感じた?



 少し強くなった感じがした。



──今日のゲームプランは?



 カラケスを疲れさせようと考えていたよ。



──ファイナル8の抽選会で対戦相手の選択権を得たら誰を選びたい?



 まだ考えていない、決められないよ。



──今日の試合はタフでした。



 ああ、これまでやってきた試合の中でも特にタフな試合のひとつだったよ。



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